照明リノベーション診断の流れと、よくある改善パターン
「今の照明が何となく落ち着かない」「夜になると目が疲れる」という相談は、新築の設計依頼と同じくらい多く受けます。多くの場合、全面的な改修は必要なく、器具の交換や配置の変更、電球の色温度を変えるだけで改善できます。照明リノベーション診断の流れと、よくある改善パターンを整理しました。
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図面だけで完結させない、それが変わらない方針です。
村瀬 光一がこの事務所を始めたのは2014年の秋でした。それ以前は東京都内の建築設計事務所で10年ほど住宅設計に携わり、照明計画は常に後回しにされる工程だと感じていました。器具カタログから選んで天井に並べる、それだけで終わる現場を何度も見てきました。自分が設計した住宅に住む施主から「夜になると落ち着かない」「目が疲れる」という声を聞いたとき、照明だけを専門に扱う仕事が必要だと確信しました。
私たちのアプローチ
ギャラリー
「今の照明が何となく落ち着かない」「夜になると目が疲れる」という相談は、新築の設計依頼と同じくらい多く受けます。多くの場合、全面的な改修は必要なく、器具の交換や配置の変更、電球の色温度を変えるだけで改善できます。照明リノベーション診断の流れと、よくある改善パターンを整理しました。
続きを読む →住宅の照明設計で最もよくある失敗は、自然光と人工照明を別々に考えることです。昼間は窓からの光で十分だから照明は夜だけ、という発想は、夕方の光の移行を不自然にし、季節によっては昼間でも暗い部屋をつくります。自然光と人工照明を一体として設計することで、一日を通じて光が自然につながる住まいができます。
続きを読む →照明設計で「明るさ」と同じくらい重要なのが「まぶしさのなさ」です。グレア(眩輝)は、視野内に輝度の高い光源が直接見える状態で、長時間過ごすと疲労感につながります。40代以降はグレアへの感度が上がるため、住宅照明ではグレアの排除が特に重要な設計課題になります。
続きを読む →現在は東京・文京区の小さな事務所を拠点に、年間10件前後の住宅照明設計を手がけています。大規模な案件よりも、一つひとつの住まいに時間をかけることを選んでいます。施主の多くは40代後半から60代で、長く住み続けることを前提に光環境を整えたいと考えている方々です。設計の過程では、昼と夜、晴れと曇り、春と冬と、複数の条件で現地を確認します。図面だけで完結させない、それが変わらない方針です。
図面だけで完結させない、それが変わらない方針です。村瀬 光一は、LightPeak Designの代表として住宅照明設計を専門に手がけています。東京都内の建築設計事務所で10年間住宅設計に従事した後、2014年に独立。照明計画を建築設計と切り離して専門的に扱う事務所として活動を開始しました。自然光シミュレーションと現地実測を組み合わせた設計プロセスを軸に、年間10件前後の住宅案件を担当しています。文京区の事務所を拠点に、関東圏を中心に全国の案件にも対応しています。
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